堺プラント - 大阪ベントナイト事業協同組合

堺プラント

産業廃棄物のリサイクルで環境保護に貢献しています

大阪ベントナイト事業協同組合堺プラントは、がれき類の破砕・篩別および建設汚泥の流動化・分級を行う、中間処理プラントであるとともに、建設汚泥および処理土の積替え保管施設を持ち、陸送と海上輸送の中継を行うプラントです。当プラントに持ち込まれる産業廃棄物等は、そのすべてがリサイクル活用され、建設汚泥のリサイクル率向上に大きく貢献しています。 品質管理、環境保全の取組に対し、2002年に品質・環境の国際認証システムISO9001、ISO14001の認証を取得しています。 また、2011年度にスタートしました「優良産廃処理業者」の認定を2011年7月に取得しています。

所在地
大阪府堺市西区築港新町1-5-35
開設
2011年7月
処理能力
建設汚泥 流動化及び分級 520t/日がれき類 破砕 480t/日汚泥 積替保管 547m3
事業内容
産業廃棄物処分業 、廃棄物再生事業者、収集運搬業

環境に優しく高効率の海上輸送基地

堺プラントでは、建設汚泥処理土の海上輸送基地として、機能の充実を図ってきました。平成21年からスタートした建設汚泥処理土の海上輸送では、ダンプによる陸上輸送に比較して、二酸化炭素排出量を約25%削減することができ、年間約160トンの削減効果が出ています。

積み込みの様子・堺プラント プライベートバース
海上輸送用船舶

取扱い品目

産業廃棄物
  • 建設汚泥
  • がれき類

がれき類の処理フロー

流動化処理土「ポリソイル」の製造フロー

流動化処理プラント

平成23年7月 堺プラントに建設汚泥再資源化施設が竣工しました。この施設では、流動化処理土「ポリソイル」と砂分の回収を行います。流動化処理土「ポリソイル」は、建設現場の狭い間隙や地下共同溝、地下やトンネルなどの埋戻し材として幅広く利用されています。
プロセスは、建設現場で発生する建設汚泥を解泥し、ごみや礫分を取除き、砂分を回収して、泥水を作ります。
この泥水をさらに沈降濃縮し、固化材、骨材、添加剤を加えて混練し、流動化処理土「ポリソイル」を生産します。
回収砂もリサイクル販売し、建設汚泥の100%リサイクルを実現します。

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