代表挨拶
地球温暖化防止とリサイクル技術拡大の研究開発に取り組む
大幸工業株式会社は、「地球を大切に」を合い言葉に、産業廃棄物の収集・運搬業を中心に、汚染土壌浄化工事や一般土木工事など、環境改善と地域に根付いた社会貢献を目指した企業活動を行ってきました。
産業廃棄物処理業者の健全な企業を育成する目的で発足しました「産業廃棄物処理業者の優良性の判断に係る評価制度」で、当社は倉敷市から全国第1号の適合判断をいただいたのを始めとして、各自治体から順次取得しておりましたが、平成23年4月1日の改正法の施行に伴い、「優良産業廃棄物処理業者認定制度」の確認申請手続きを行っているところです。
環境白書によりますとCO2の排出量は民生部門と運輸部門で大幅に増加しておりますが、当社では従来から、CO2削減対策として営業車をハイブリッド車に入れ替えるとともに保有車輌約80台の効率的な運行を組織的に行ってきました。また、大気汚染につながるNOxやPM削減対策に関しては、排ガス対策車との入れ替えを2008年にほぼ終了し、安全管理体制に関しても2008年4月には工務部から改称した運輸部に安全管理課を設置して、安全・効率的な運行体制を整備いたしました。
産業廃棄物のリサイクル技術に関しましては、流動化処理土「ポリソイル」の販売、バイオ技術を用いたアルカリ系建設汚泥処理土の中性化技術の研究・開発などを、大幸グループの中核として取り組んでおります。
これからも、地球温暖化防止に向けた取り組みを地域ぐるみで進めていきたいと考えておりますので、今後とも皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
大幸工業株式会社
- 代表取締役
- 浜野 廣美